りんごは冷蔵庫に入れた方がいい?りんご・蜜りんごの正しい保存方法

バナナやミカンなど、冷蔵庫に入れると劣化してしまう果物ってありますよね。今回は冬の果実りんごの保存方法と選び方についてご紹介します。ぜひ最後までご覧になってください。
豆知識

りんごははどうして美味しくなくなるの?

♦老化と乾燥が大敵!
果物は私たち人間と同様に呼吸をしています。りんごも呼吸をすると、実のおいしさの元である栄養素を消費して、老化していきます。おいしさを保つためには、この呼吸を抑えて実の栄養成分が失われることを防ぐことが必要です。呼吸は温度を低くすることで抑制できます。また、乾燥により水分が減少することでも美味しさがも失われてしまいますので、乾燥を防ぐことも重要です。

りんごの保存方法

♦ポリ袋などで個別に包装しましょう!
手間はかかりますが、ベストな方法はこちら。
①一つずつ新聞紙にくるむ。②個別にポリ袋に入れる。③冷蔵庫の野菜室で保存する。
ポリ袋に入れるのは乾燥を防ぐため。新聞紙にくるむのは、乾燥を防ぐとともに、急激な温度変化を緩和する効果、結露の水滴を吸収してくれる効果があります。
りんごは植物ホルモンの「エチレン」という物質を発生する性質があります。エチレンは、他の果物や野菜の成熟を促す効果があります。そのため、りんごをダンボール箱で保存する際は、お互いのエチレンで成熟が進んで劣化してしまうので、個別にポリ袋で包んで保存するとよいでしょう。エチレンの他の果物の成熟を促す効果は、役に立つこともあります。りんごを熟しきっていないキウイと一緒にポリ袋に入れておくと、熟す助けをしてくれます。また、エチレンはジャガイモから芽が出てくるのを抑制してくれる働きもあります。

普通のりんごとは違うの?蜜入りりんごの保存方法

♦蜜入りを楽しみたいなら届いてすぐに食べるのが吉!
蜜入りりんごは、一般に完熟したりんごと言われます。蜜入りりんごを詳しく解説した記事はこちら
普通のりんごと同じく、呼吸を抑制して乾燥を防ぐために低温で個包装にして保存しましょう。ただ、蜜入りのりんごは時間が経つにつれて、りんご自体が劣化するよりも先に蜜が少なくなっていきます。蜜入りを楽しみたいなら、なるべく早く食べることをおすすめします。
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